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「伊達メガネ」もメガネ屋さんで

こんにちは、弘邦医院院長の林雅之です。本日のテーマは「伊達メガネをどこで買うか」です。

 さて、前回、「新型コロナの眼から感染に注意」というお話をいたしました。そこで中国ではメガネを8時間以上かけ続けている人の新型コロナ感染での入院比率はそうでない人に比べて5分の1だったという報告を紹介しました。

 もちろん、これはある病院のそれも小集団の話なので鵜呑みにすべきではありません。ただ、眼からの感染を示唆すると言う意味では興味深い話です。

 医療機関でも新型コロナの患者さんを診るときはゴーグルをしています。インフルエンザも眼から感染するといわれていますから、私は、今年の冬は目を守ることは大切だと思います。

 もともと目が良い人は伊達メガネをかけるという発想になるわけですが、伊達メガネは雑貨屋さんで売っているものもありますが、どこで買うのが良いのでしょうか? 私は個人的意見として、メガネ屋さんで買った方がいいと思います。実際に目が悪いわけではないのに、なぜ、?と思われる人もいると思います。

 メガネ屋さんでは、両目とも度付きレンズが必要な人だけでなく、片目だけ度付きレンズが必要でもう一方は度の入っていないレンズが必要な人も相手にしています。そのため、メガネ屋さんの度のついていないレンズも、ゆがみがなく、きれいな像が見えるように設計し製造されています。ところが、雑貨屋さんで売られている1000円程度の伊達めがねは必ずしもそうでない場合も考えられるのです。そういうメガネはゆがみが出やすく長時間かけていれば、疲れます。

 伊達めがねやゴーグルはどこのものも同じというわけではないのです。

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