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シャワーよりお風呂がいい

脳卒中や心筋梗塞リスクが3割減

=湯船につかると効果大

 「忙しいし、掃除も面倒くさいのでシャワーですませている」――。そんな人も多いことと思います。体を洗うだけならそれでもいいかもしれませんが、健康的な生活をしたいのなら毎日に湯船につかることをお勧めします。毎日お風呂で湯船に浸かる習慣のある人は、脳卒中や心筋梗塞などの命に係わる病気の危険度を3割近く減らせるという報告があります。

 大阪大学大学院の研究チームが、秋田、岩手、東京、長野の男女およそ3万人を20年間追跡調査したところ、湯船に浸かる回数が「週に2回以下」「週3、4回」「ほぼ毎日」の3グループのうち、湯船にほぼ毎日つかるグループは、州2回いかのグループに比べて、心筋梗塞や脳卒中、などの危険度が28%も低かったそうです。

 湯船に肩までつかることは、体を温める以外にも水圧で心臓から送り出される血液量が増えて、脳心疾患のリスクを下げる効果があります。

 寝る前に湯船に浸かると寝つきも良くなります。心筋梗塞や脳卒中などが心配な人は毎日湯船に浸かると良いでしょう。

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