感染症状況について
- 院長
- 2018年12月3日
- 読了時間: 2分
こんにちは、弘邦医院の林です。
今日の診療は平常通り、午前・午後です。
さて、今週も感染症状況(47週=11月19日~11月25日)からスタートです。
まずインフルエンザをみてみましょう。全国的には33道府県で前の週より
報告の増加がみられました。3県で増減がなく、11都県で減少しました。
警報レベルの地域はありませんが、注意報レベルを超えている保健所地域は
長崎県の1カ所でした。全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数の推計は
前週の1・3万人から1・8万人に増加したと考えられています。
江戸川区のホームページに掲載された直近の数字は一医療機関当たりの
届け出数は0・1人でした。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は葛西地区を中心に
増加しており、直近の一医療機関当たりの報告者数は2・1人と前週より0・5人
増えています。感染性胃腸炎も増加していて一医療機関当たりの届け出数は
前週より1・3人増えて7人となりました。
水痘は鹿骨・東部地区でのみ一医療機関当たりの届け出数が1・8人と前週の
0・2から急増しました。手足口病は一医療機関当たりの届け出数は0・7人で、
5週前の1・7人をピークに徐々に落ち着きつつあります。
リンゴ病の一医療機関当たりの届け出数は1・0人です。
その他感染症に大きな変化はありません。
冬は感染症が多い季節です。手洗い、うがいは徹底しましょう。
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