眼からの侵入を防ぐ

今日は、弘邦医院院長の林雅之です。本日のテーマは「新型コロナの眼から感染に注意」です。

 土日のワイドショーなどでインフルエンザと新型コロナのダブル感染の恐怖が語られています。欧州では一旦落ち着いていた新型コロナウイルス感染症が再び猛威を振るっており、日本でもその可能性が取りざたされているのです。

 今後は経済活動再開と感染症対策という両輪を走らせることになり、より自己責任が問われることになるため、マスクの着用は当然としても忘れてならないのは目の防御です。ご存知の方もおられるでしょうが、新型コロナウイルスは鼻やのど、口の細胞からACE2と呼ばれる受容体を通して細胞に侵入し、感染拡大していきます。ところが、このACE2受容体は目の結膜にも多く存在しており、目からの侵入を防がなければ新型コロナウイルス感染症の対策にはなりません。

 では、どうすればいいのでしょうか? 中国で面白い論文が発表されています。新型コロナで入院している人の中でメガネを8時間以上かけ続けていた人の割合とを比較した研究です。それによると、メガネをかけ続けた人の入院比率はそうでない人の5分の1だったというのです。インドではフェイスフィールドをするようにした保健師グループは感染者が減ったという報告もありますし、中国では自ら感染した眼科医が目からの感染を警告する報告を行ったり、欧米や日本でも目からの感染を注意するよう、眼科専門医から警告がなされています。

 重症化の懸念のある中高年は、コンタクトの人はメガネに変え、特別視力が悪くない人でも人込みでは伊達めがねをかけた方がいいかもしれません。

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